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『微分のはなし』のホーム

『微分のはなし』(連載中の) 正誤表


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第4回(7月号)の修正点。

p.85の左欄:修正ディリクレ関数の定義
 まあ,大抵のものは本文にあるように定義してあるのだが,
 そのときは見逃してしまったが,
 第7回でさらに2次の修正ディリクレ関数を定義し,
 性質を示そうとして困ったことに気がついた.
 整数値での値が,このままでは1になってしまう.
 少なくとも0では0にしておかないと,0での連続性が言えない.

 周期性を保つような直そうとすれば,直し方は2つで,
  (1)有理数での値を1-1/qとし,無理数での値を1にする
  (2)1/qの値をとるのを,「x=p/q 既約分数, q≧2」とし,
    0の値をとるのを「xは無理数または整数」とする.
    
とするしかない.図9は(2)の形に修正したもののグラフになっていることでもあり,
奇を衒わずに,(2)に修正することにする.


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第5回(8月号)の修正点。

p.82の右欄10行目:「組合 ==> 組立」

p.89の右欄13行目:「閉区間 $C[a, b]$  ==> 閉区間 $[a, b]$ 」

p.90の左欄下から12行目:「 $x\in V$  ==> $x\in \RR^n$ 」



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第6回(9月号)の修正点。

最後の2つの見出しが同じになっている.そこで,最後から2つ目の見出しを
「多項式の微分 ==> 多項式の1次近似と微係数」



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第7回(9月号)の修正点。


p.75の演習75(3)の第1行の右から2つ目の項:「conh x  ==> cosh x」
演習77の直後の行:「指数・対数関係 ==> 指数・対数関数」

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第8回(11月号)の修正点。

図の番号が重なっている.2つある図34の, p.91にある方を図35とする.

p.92の左欄の9行目:「極値 ==> 極限値」


p.93の11行目の剰余項 $R_n(x,a)$ の表示に $(x-a)^n$ が抜けていました.
つまり, $$R_n(x,a) = \frac{f^{(n)}(a+\theta (x-a))}{n!}(x-a)^n$$ とする.


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第9回(12月号)の修正点。

p.79の右の欄の26行目(下から10行目)「 $y=m(x-a)+b$  ==>  $y=m(x-a)$ 」
p.82の右の欄の8行目の法線の方程式の右辺にマイナス(負号)をついか. 「 $y-f(a) =\frac1{f'(a)} (x-a)$  ==>  $y-f(a) = -\frac1{f'(a)} (x-a)$ 」
演習98の問題文で,「曲線 $\gamma(t) = (x(t), y(t))$ の点 $\gamma(a)$ における曲率中心 $(\xi(a), \eta(a))$ と 曲率半径 $r(t)$ が以下の(対称的な)式で与えられることを示せ.」とあるところ, 「曲率半径 $r(a)$ 」と変更.
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第10回(1月号)の修正点。

演習105と107が重複しています.演習107を削除して,欠番にしてください. 実は,多変数の本格的な合成関数の微分を述べようかなっと思って,枠だけ用意したあと, ヤコビ行列を持ち出すのは(大学初年級を念頭におくなら)不適当かと諦めたのです. そのとき,消しておくべきだったのですが,残ってしまったのです. 毎回毎回締め切りまぎわの入稿で,印刷所に入っている編集スタッフとのやり取りで中身を変更することも多いので,このような間違いを誰かが見つけるチャンスが減っているのです. ひとえに私が遅筆なのがいけないのです. お許しを!!!



第11回(2月号)の修正点。

脚注1)は,p.79の左欄の11行目の「ており」の肩につける.

p.82の右欄の上から10行目,式の3段め「|f_n(c)-f(c))| ==> |f_n(c)-f(c)|」


第12回(3月号)の修正点。

p.71の右欄の3行目の見出し:「常微方程式の存在と一意性 ==> 常微分方程式の存在と一意性」

p.74の左欄の3行目,「\alpha_1, ..., a_n ==> \alpha_1, ..., \alpha_n」

p.75の右欄の1行目,「y'=-y ==> y''=-y」
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