Error Corrections of Saho of Mathematics MyBookへ.  『数学の作法』のホーム

『数学の作法』 正誤表


2刷りで修正するもの



 明らかなミスプリント以外にも、分かりにくい点、不適切な表現も修正していくつもりです。
 自分の本なので,心行くまで推敲させていただきます.ですから,ここには明らかな間違い以外の,ニュアンスの違いなども気にした修正をすることになると思います.
 また、原稿が LaTeX で書かれていて、ブラウザーの表現能力がそれに追い付いていないので、やむを得ず、修正部分は LaTeX のファイルの形式で書いてあります。意味は容易に推測できると思いますので、悪しからず。
 増し刷りされるごとに、ここに掲示した内容を修正していくように努力するつもりです。
 お気付きの点は是非、メールか掲示板に、どうぞ!!


 初刷り(2016.7.31)の修正点。2刷りで修正。
 嬉しいことに,10月31日の予定で2刷りを出すので,修正があればするようにと,「訂正原本」と朱印を押した本が送られてきた.少しゆったりした気分で見直したら,本当のミスプリもあったが,音読すると読み難い場所や,意味のとりにくいところも見つかった.語調を込めて,少しだけだが直すことにした.
 また,ページ数の都合もあり,目次だけで必要な個所を探すこともできるような形になっていることもあって,索引をつけなかった.もちろん,人名索引もつけなかったので,この際,その代わりにHPの中の人名索引に十分反映させるという作業を行った.本書の中の人名については,このHPの中の人名索引をご利用ください.
p.12, 脚註2行目「それを一段まとめ組織化したもの ==> それらをまとめ組織化したもの」
p.21, 4行目「興味を持ってもらうための話題を教える ==> 興味を持ってもらうための話題として教える」
p.23, 4行目「前式を引いて$K = 3$としても良いですね ==> 前式を引いて$K = 7$としても良いですね」
p.23, 下から2行目「\ruby{培}{つちか}うことはよいことではないでしょうか ==> \ruby{培}{つちか}うことにつながるのなら,よいことではないでしょうか」
p.39, 上から4行目「xは ==> xとyは」
p.53, 脚註「3分の1という言い方に似ていますが ==> 3分の2という言い方に似ていますが」
p.64,13行目「いくつにわけたいくつ ==> いくつに分けたいくつ」
p.64, 下から6行目「ページの規則 (3) を ==> ページの規則 (4) を」
p.65, 下から2行目最後の式「a\times b ==> a\times c」
p.79, 下から12行目「$2$つ前の問題 ==> $2$つ目の問題」
p.80, 下から7行目「点対称をするとか ==> 点対称をとるとか」
p.86, 下から1行目「出来ればいいけど ==> できればいいけど」
p.92, 下から8行目「どんどん小さくなる先に$0$しかない ==> どんどん小さくなる先には$0$しかない」
p.104, 5行目「最初から入門書でもいいからちゃんとした教科書を読んだほうが良いでしょう ==> 入門書でもいいからちゃんとした教科書を,最初から読んだほうが良いでしょう」
p.105, 5行目「ある整数$n$に対して$2n-1$または$2n+1$と書けます. ==> すべての整数は,ある整数$n$に対して$2n$または$2n+1$と書けます.」
p.116, 下から7行目「高校教師の需要が数学担当のほうが ==> 高校教師の需要は数学担当のほうが」
p.126, 13行目「受験数学も数学ですが,その先にそういう数学が待っていると思いますよ. ==> 受験数学も数学ですが,その先にそういう数学が待っていると思うと楽しくなってきませんか.」
p.127, 15行目「数学を役に立たないということで ==> 数学を役に立たないと言うことで」
p.127, 16行目「デメリットは覚悟する必要があります. ==> デメリットがあることは覚悟する必要があります.」
p.127, 21行目「起こるわけです ==> 起こるのです」
p.138, 下から4行目「強者も以前はいた ==> \ruby{強者}{つわもの}も以前はいた」
p.138, 下から1行目「違法でない範囲でやるのならかまわないのです. ==> 違法でない範囲でやるのならやってもかまわないのです.」
p.153, 下から7行目「それでも完全に理解できない ==> それでも完全には理解できない」
p.153, 下から5行目「どのレベルの集団授業でも不可能なものなのです. ==> どんなレベルでも集団授業では不可能なものなのです.」
p.166, 1行目「定義するとは何かという ==> 定義するとは何をすることなのかという」
p.168, 11行目「以前は数学でも物理でも習う方程式でした. ==> 単振動の方程式は,以前は数学でも物理でも,高校で習う方程式でした.」
p.178, 下から4行目「難問と言われる問題を解こうして解けたなら ==> 解きたいレベルの問題が何とか解けたなら」
p.180, 下から2行目「だから,自由自在に ==> だから,少なくても自由自在に」
p.180, 下から2行目「その問題に使用するには ==> それが問題に使用するには」
p.205, 1行目「その共同体においても知られてはいても ==> その共同体においても,知られてはいても」
p.207, 2行目「`for a.a. x' と簡潔な表現がされる ==> `for a.a. $x$' と簡潔な表現がされる」
p.209, 下から6行目「$P$を$Q$の必要条件,$Q$を$P$の十分条件という.  ==> $P$を$Q$の十分条件,$Q$を$P$の必要条件と言う. 」 p.198にも必要・十分条件の記述があり,そことは反対になっていて,じっくり読んでもらった読者には全く申し訳のないことになった.単なるミスプリだが,単なるではない!とお叱りを受けても仕方のないところである.
p.211, 4行目「$x_0$最大点である ==> $x_0$が最大点である」
p.214, 下から3行目「どちらを右というかはある意味で ==> どちらを右と言うかはある意味で」
p.224, 13行目「現在でもどちらの漢字を ==> 現在でも両方の漢字を」
p.228, 下から1行目「自然数とは違う数であり, ==> 実数とは違う数であり,」
p.238, 下から6行目「それも本書のものとは違う, ==> それも本書のものとは違うが,」
p.255, 3行目「宇田川金圭久 ==> 宇田川_久」 人名漢字は通常のTeXでは出ないが,Unicodeを使えるようにしておけば,出力されるはずで,編集に送ったファイルにはそういう注意書きがしてあったのだが,pdfファイルでだけ確認にしたようである.校正刷りのときに確かめればよかったのだが,信用し過ぎたということか.それとも,この字は出ないという知らせを受けたかもしれないが,今は忘れた.人名なので,間違えるのは失礼で,出力できないようなら,名字だけにすることもできたのだが.
p.258の奥付には4冊ほど,訳書を追加した.

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