Error Corrections of Mathematical Omnibus (in Japanese) mybookのホーム『本格数学練習帳』のホーム

『本格数学練習帳』 正誤表


第I巻 2刷りで訂正するもの
第II巻 2刷りで訂正するもの
第II巻 2刷りで訂正するもの





1巻(ラマヌジャンの遺した関数)


 初刷り(2012.7.27)の修正点。2刷りで修正予定。
第1講  「円板 ------> 円盤」  訳語の統一が徹底していなかったため

p.21,4行目「q^2\left|\alpha - \frac{p}{q}\right| = \frac1{\lambda_n} ------> q_n^2\left|\alpha - \frac{p_n}{q_n}\right| = \frac1{\lambda_n}」

p.24,7行目 「\frac{199}{71} ------> \frac{193}{71}」原著のミスプリ,解析教程の連分数の節で,eの連分数展開とその近似分数が述べられており,そのときはチェックしたのだが,今回はチェックを怠った.フックスおじさんを信用し過ぎたというべきか,そうであっても確かめるべきだったか.

p.28,12行目 「ボレル=ヴェィユ=ボットの定理,ボレル部分群 ------> ボレル集合,ボレル測度」

p.47,定理2.6の4行目の式 「\dbinom{pm}{pn}  ------> \dbinom{pn}{pm}」

p.47,下から8行目 「16483  ------> 16843」

p.77,15行目 「$a_1^2+\cdots +a_5^2=10n^2$  =>  $a_1^2+\cdots +a_5^2=10n$」  最後のnのベキは不要.原著のミスプリ.読者の指摘により,原論文にあたって判明.これからもミスに気がついた読者は訳者なり,出版社なりにご一報ください.
p.162,(8.3)式 「$-16p^4r-144pq^2$  =>  $+16p^4r+144pq^2$」  最初の項を除いてすべての符号が$-$になっているので,間違いがあるのはわからないといけなかったところ.原著のミスプリ.読者の指摘により判明.
トップ

2巻(メビウスの作った曲面)


 初刷り(2012.9.26)の修正点。2刷りで修正予定。
p.69,5行目,問題12.11「2重接線 ------> 2重点」

p.69,脚註15を削除.上の誤訳は思い込みの間違いだったが,それに引きずられて,付けたものだったため

p87,9行目「実に美しいものが得られる」に以下の脚注をつける.以下この章の脚注の番号はひとつづつ増える.訳者などは,同相なものは同じという訓練が染みついているので気が付かなかったが,半回転してくっつけたものがメビウスの帯と思っている人には違和感があるかもしれない.読者からの指摘により,長いかもしれないが脚注をつけた. 「[訳註]得られる曲面はメビウスの帯と同相だが,長方形の帯を半回転してくっつけて得られるものとは異なる.そのようにして得たければ3回転する必要がある.厳密な言い方をすれば,メビウスの帯の3次元ユークリッド空間への埋め込み方の違いであるが,ここでは簡単な作業で単側曲面を想像できる平面図形が得られることに意味がある.」

p.87,脚注「[訳註]もちろん,2倍の長さのメビウスの帯が得られる. ------> [訳註]長さが2倍で幅が半分の帯が得られる.この帯には表裏がある.さらに,得られた帯の中心線できると,長さは同じだが幅が半分の表裏のある2本の帯が得られるが,2本の帯は絡まって外れない.」



3巻(ヒルベルトの忘れられた問題)


 初刷り(2013.3.25)の修正点。2刷りで修正予定。

トップ