『文明開化の数学と物理』のページ

　

　 　岩波書店から， 　岩波科学ライブラリーの第150巻として出版されたもの(2008.11.6:　ISBN978-4-00-007490-2 C0341)．
　数学部分を僕が，物理の部分を並木氏が担当しました．プロローグとエピローグをどっちが担当するかについては，前史としての江戸時代では和算と呼ばれる数学の方が内容があるので，プロローグを僕が担当して，エピローグは並木氏にお願いしました．

『文明開化の数学と物理』目次

『文明開化の数学と物理』まえがき

正誤表

人名索引
　本書自身には索引はないが，江戸期から明治期までの数学に関与した人々の数は多く，数学者以外の人名も多いので，このサイトでは多くの人名を採集した．本文では少ない紙数のため十分に触れることができなかった人も多く，またなぜ本文中に出てくるかがわかりにくい人もあるかもしれない．
　本文で江戸期の蘭学や算学について，多くを割愛したので，この人名索引で補うこととしたい．しかし，あくまで人名索引であるため，本文中に出てこない人については項目を立てていないが，関連した項目は関連した誰かの項目の中に書き込んであることがある．そのため，あまり重要に思われない，または関心も持てないというような人も参照すると，思わぬ拾い物に出会うことがあるかもしれない．例えば，尚歯会，学士院，東京数学会社などが誰の項に書いてあるかはちょっとした宝探しとなるだろう．
　本書を手にとって，出てくる人名をこのHPの人名索引で探してみるのもお勧め．
　

　読者のページ掲示板

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