TOSM三重の広場へ。



TOSMポスト

 これまでのTOSMポストに寄せられた質問のリストと、その回答が掲載されている雑誌のページのリストはここにあります。第5回のポストの解答はここにあります。 これからのTOSMポストについての議論もそこでしています。
 ポストへの質問それ自体は、 TOSMポストの掲示板か、またはどこかのTOSMポスト(三重の方が面倒が少ない)へ郵便で質問してください。

 TOSMポストとは、算数・数学教育に関係する人たちの、数学上の質問にお答えしようという質問箱です。質問箱という言葉には「目安箱」というイメージも付随していて嫌だったので、ポストという名前になりました。
 ある意味で未熟な教師を創り出してしまった我々自身の責任を思い、大学時代に教え切れなかったことを補完し、言うなれば、教育現場へ送り出した卒業生へのアフター・ケアという気持ちで始めたものです。
 これまでのルールは、日本数学教育学会の会誌などでもお知らせしたように、質問は返信用葉書を同封した封書で行い、回答は何かしら公的な刊行物(雑誌・会誌とか書籍など)で行い、質問者には簡単なコメントと掲載された刊行物の所在を葉書で行うというものでした。
 このようなルールにした理由は2つあって、こうした質問は一体にしにくいものであって、一言で答えられるような質問は寄せられないであろうということ、したがって、かなり長文の回答が必要となるから、その内容は公のものにすべきだろうということが一つ。もう一つは、寄せられる質問の数が多くなり過ぎて、対処し切れないだろうというものでした。後者のため、ポスト開設期間も3カ月に限定し、集まった質問を順次処理していくつもりでした。
 最初の予想は当たりましたが、二つ目の予想は当たりませんでした。二つ目も当たれば、広く流布している教育雑誌か、数学雑誌に話をして、TOSMポストのコーナーを設けて貰うことも考えてはいたのですが、質問の数が少な過ぎました。
 そこで、三重県高数研の事務局に話をして、会誌に依頼された原稿の中にTOSMポストの回答集を書かせて貰うことにしました。その代わり、紙数のことは度外視して書きたいだけ書きましたので、結構面白い読み物になっていると、自分では思っています。質問者にはその原稿(TeXでの打ち出しですので印刷されたものと同じもの)をお送りすることにしています。回答が遅くなりましたが、大体は快く了解していただけたものと思っております。

 掲示板に書き込まれた質問を読んで、TOSMの代わりに回答してやろうとか、コメントしたいとか思った場合にも掲示板に書き込んでください。
 その場合、私が「行司」をします。
 また、それ以外は、簡単に回答が済む問題の場合には、時間が取れ次第、このページに挙げていきますし、長文の解答が必要な場合には 回答を掲載する予定の雑誌を挙げる予定です。


特別 TOSM ポストのお知らせ

  夏休みの終わるまでの特別出血大サービスとして、児童・生徒の皆さんに対して、「算数・数学のTOSMなんでも相談室」を開きましたが、一つしか質問が入りませんでした。
 まだまだ、小中の児童・生徒が自由に自分の意志でインターネットを使える環境にないのだと感じております。少しずつ、少しずつ、このようなことも改善されていくだろうと思いますので、そのときこのポストを続けていることの意味もあると思います。
 日々、質問が殺到して悲鳴を上げることがおきるまで、児童・生徒用のポストも開いておきますので、ご利用下さい。当方の環境が整い次第、独立したポストにしたいと思いますが、それまでは一般のポストをご利用下さい。

 「勉強していて、授業を聞いていて、どうしても納得できないことがある。」
 「教科書や参考書に書いてあることと先生の意見が違っていてどうしていいか分からない。」
 そんな悩みがあったら、迷わずポストに相談しよう!。

質問はTOSMポストの掲示板に。
 また、 公開討論会1(公教育の意味−−ボク、どうして学校へ行くの?−−)
     公開討論会2(飛び級・飛び入学について)

という公開討論会を行っています。皆さんの立場からもどんどん意見を書いてください。
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