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 数学記号がなく、html言語で表示できるものについては、その論文の序文だけでもこのページから閲覧できるようにしていった痕跡が残っている。そうやって,pdfが普及していなかった頃に手間を掛けてhtmファイルにしたものもあるけれど,それらも元のファイルが見つかれば,pdfファイルに変えていく時間があればと思っている.
 また,dviファイルのヴューワーをお持ちの方のために,順次dviファイルをアップしていくという予定だったが,仕事に追われてできないままでいる.多少は余裕ができたので,元のファイルが残っているようなものについては,pdfファイルにしていくつもりである.
 リストは作成の年代順に並べてある.
  1. 蟹江幸博 『記述・予測・決定 −数学的世界観−』昭和55年度三重大学公開講座、続・明日を考える(1980).
  2. 蟹江幸博 『直線や平面にも別の世界が』BASIC数学8月号(1987), 15-21.
  3. 黒木哲徳 『算数・数学教材の一考察』福井大学教育実践研究指導センター紀要.,13(1988), 41-46.
  4. 黒木哲徳:『教育学部における「数学」教授の考察と試行ー基礎数学「図形」についてー』福井大学教育実践研究.,14,(1989),71-86
  5. 黒木哲徳:『教育学部における「数学」教授の考察と試行(その2)ー楽しさと理解の分析ー 』福井大学教育実践研究.,15,(1990),31-40
  6. 蟹江幸博 『幾何的直観と対称性』プレプリント。(僕が数学教育に物を言い始めた最初の論文。長すぎて掲載してくれる所がない。)
  7. 黒木哲徳 『幾何教育についてー ユークリッド幾何学と折り紙の幾何ー』福井大学教育実践研究.,16(1991), 21-36.
  8. 黒木哲徳『大学における「数学」講義の改善のための基礎的考察ー工学部再受講生の実態調査とその分析ー』福井大学教育実践研究.,17,(1992),31-38
  9. 奥招・蟹江幸博 『児童・生徒の直観的能力に関する研究(I)−直観的能力は指導によって向上するか、その可能性について−』三重大学教育学部研究紀要、第44巻、 教育科学 (1992), 17-49。 (上の論文の一部を数学教育学者との共著の中で展開)
  10. 蟹江幸博 『数について(美杉セミナー'91)』'92年度数学研究会誌36号、三重県高等数学教育研究会(1992),3-41.(第1回の美杉セミナーの記録)
  11. 蟹江幸博 『私の本棚』数学セミナー8月号(1992)、27ページ
  12. 蟹江幸博 『リーマン面』特集・それで何が変わったのか、数学セミナー1月号(1993)、26-27ページ
  13. TOSMグループ: 『TOSMポスト開設−算数・数学教育に関する相談−のお知らせ』日本数学教育学会誌NewsLetter,75巻3号(1993),p.4.
  14. TOSMグループ:『第2回TOSMポスト開設のお知らせ』日本数学教育学会誌NewsLetter,数学教育47-4,75巻7号(1993),p.5. 次の論文の最初に引用してある.
  15. 蟹江幸博 『TOSMポスト−−数学と算数・数学教育との接点を求めて』'93年度数学研究会誌37号、三重県高等数学教育研究会(1993),2-44.(第1回のポストの回答はここに掲載されている。また「推薦図書」の暫定試案もここに掲載されている。)
  16. 西川満、黒木哲徳 『高校数学の方向を求めて』福井大学教育実践研究、第18号 (1993), 195 - 214.
  17. 小林邦夫・黒木哲徳『授業中におけるコンピュータの活用形態の特徴ー日本教育工学研究全国大会の研究論文集の分析と考察ー』福井大学教育実践研究.,18,(1993), 49-66
  18. 西川満・黒木哲徳『高校教育の方向を求めてー日米高校生の数学に対する意識の考察からー』福井大学教育実践研究.,18,(1993),195-214
  19. 吉村正照・黒木哲徳『新しい数学教材の開発可能性とその展望ーカオス力学系の教育実践的考察ー』福井大学教育実践研究.,18,(1993),215−228
  20. 第1回TOSMシンポジウム 福井'93、配布資料(1993-8-8),40pp.(第1回のポストの回答と「推薦図書」の暫定試案はここにも掲載されている。)
  21. 黒木哲徳『新しいメディア教育の課題と展望』北陸三県教育工学シンポジウム記録集=司会担当)、テクニカル・レポートNo.2福井大学教育学部附属教育実践研究指導センター刊.(1993)
  22. (研究代表者:黒木哲徳)研究報告『福井大学公開講座のあり方を考える』平成6年3月:「地域に果たす福井大学のあり方に関する総合的研究」(平成5年度福井大学教育研究学内特別経費によるプロジェクト報告)
  23. 黒木哲徳:『行列式を用いたあるパズルの解法ー大学教育における教材開発の視点からー 』福井大学教育学部紀要.,第45号,(1994),45-52
  24. 蟹江幸博 『数学を語るのか、数学で語るのか−行列から見た複素数(美杉セミナー'93)』'94年度数学研究会誌38号、三重県高等数学教育研究会(1994),2-39.(第2,3回のポストの回答はここに掲載されている。)
  25. 黒木哲徳・西川満『数学の特性と数学教育の課題』福井大学教育学部紀要,第45号,(1994),53-72
  26. 黒木哲徳 『「数学離れ」に関する基礎的考察ー学生・教師の意識調査をもとにしてー』福井大学教育実践研究.,19,(1994),169-184
  27. 浅田小夜子・黒木哲徳『「角」の授業とその問題点ー4年生児童の認識を通してー』福井大学教育実践研究.,19,(1994),187-191.
  28. 黒木哲徳 『「数学離れ」に関する基礎的考察−学生・教師の意識調査をもとにして−』福井大学教育実践研究、第19号(1994),169-184.
  29. 蟹江幸博 『数学的知識の欠如に関する自己認識の調査』三重大学教育学部紀要、第45巻、教育科学(1994),1-13.(教えている学生のあまりの物の知らなさに、調査してみたもの。調査して更に驚いた。第2回のアンケートはこのテーマの延長線上で考えている)
  30. 蟹江幸博 『数学教育における数学者の役割−試み−』三重大学教育学部研究紀要、第45巻、教育科学、(1994),15-30.(歴年悩んでいたことを、行動に起こすため、どのようにTOSMグループを結成したか、またその目的を述べたもの)
  31. 蟹江幸博、黒木哲徳、中馬悟朗 『教師教育への提言 −数学教育に関する教師へのアンケート調査の分析・検討−』教育工学関連学協会連合・第4回全国大会、岐阜大学、1994/Oct.8-10, pp.313-314。(第1回アンケートによる提言)
  32. 蟹江幸博、黒木哲徳、中馬悟朗 『数学教育における教師の授業観と意識に関する調査研究』岐阜大学教育学部研究報告(自然科学)、第18-2巻(1994),75-97 。(第1回アンケートの報告)
  33. 蟹江幸博 『算数綴り方教室の試み』三重大学教育学部紀要、第46巻、教育科学(1995),41-49.(文科系学生に対する一般数学、小学校教師予備軍の学生に対する講義の中で、算数・数学に対する意識の掘り起こしを試みたもの。 やり方次第では初等教育の算数・数学離れの病状認識のための道具になるかもしれない。)
  34. 蟹江幸博 『三角定規の組み合わせ図形の考察』三重大学教育学部紀要、第46巻、教育科学(1995),41-49.(冒頭の論文の中で、算数の図形の教材として生かしうる部分をまとめたもの。三角定規の積極利用。)
  35. 蟹江幸博 『数学的知識の欠如に関する自己認識の調査II』三重大学教育実践研究指導センター紀要15(1995,Mar),49-57.(上掲の調査の続き)
  36. 蟹江幸博、黒木哲徳、中馬悟朗 『小学校教師の数学的常識(仮題)』(未完).(小学校専門数学の教科書を書こうと言って始めたものだが、結局章建てして書いた黒木氏と僕の原稿の内容の食い違いが激しく一冊の本として構成するための方針が立たない。3人が別々の本を書くことになるか、調整して書くかだが、角を矯めて牛を殺すより、各々の長所を生かす行き方の方が現実的かもしれない。例によって僕のはあまりに趣味的な本になっている・・・のだろうな?)
  37. 蟹江幸博 『数学の危機なのか、数学教育の危機なのか(美杉セミナー'94)」'95年度数学研究会誌39号、三重県高等数学教育研究会(1995),10-61.(第4回のポストの回答はここに掲載されている。)
  38. 水上俊成・黒木哲徳:『「中学生と高校生の数学意識調査」の分析と考察』福井大学教育実践研究.,20,(1995),221-236.
  39. 有房幸代・水上俊成・保倉理美・黒木哲徳:『数学教材としての組合せ数学といくつかの定理に拡張について』福井大学教育実践研究.,20,(1995),203-220
  40. 黒木哲徳『イギリスにおける数学教育改革の概要』福井大学教育学部紀要.,第51号,(1996),37-51
  41. 黒木哲徳『認知形成と情意形成のリンキングへの試み』教科教育学研究(日本教育大学協会第二常置委員会編),第一法規.第14集.,(1996),19-34
  42. 黒木哲徳:『入学試験制度について考える』会誌「生徒とともに」第17号巻頭論文,(1996),2-7 教育研究会議刊(福井県高教組)
  43. 蟹江幸博 『美杉セミナーについて -- 特に'94と'95のまとめ -- 』「数学を楽しむ高校生のためのセミナー」(94年度、95年度) のまとめ,三重県高等学校数学教育研究会(1996),8-33.
  44. 蟹江幸博『複素数を巡って(美杉セミナー'95)』'96年度数学研究会誌40号、三重県高等数学教育研究会(1996),2-55.
  45. 蟹江幸博 『TOSMポスト報告(1996年8月)』第2回TOSMシンポジウム資料(1996),67ページ。この時点でのTOSM推薦図書
  46. 蟹江幸博 『高校生を数学に取り戻す(1996年10月)』三重県総合教育センター・講演資料(1996/Oct.4),30ページ。序文のみ再録(html版)
  47. 蟹江幸博、黒木哲徳、中馬悟朗 『数学的概念に対する教師と学生の自己認識について』日本教育工学会・第12回全国大会、金沢大学、1996/Nov.3-4, p.165-166. (第2回アンケートによる提言)
  48. 蟹江幸博、黒木哲徳、中馬悟朗 『数学的基礎概念の自己認識に関する調査研究』岐阜大学教育学部研究報告(自然科学),21-2(1997),1-11. (第2回アンケートによる提言)
  49. 蟹江幸博、丸林哲也『教師における数学的基礎概念の自己認識の在り方について−三重県の場合−』三重大学教育実践センター紀要17(1997,Mar.),41-51.(第2回アンケートの三重県のデータを少し詳しく見たもの)、フラフはhtmファイルにはめ込めないので,グラフデータは別にワードに埋め込んだものにしてある.論文のテキストはグラフを見ながら読むようになっている.
  50. 蟹江幸博 『初等・中等教育に数学を取り戻す』'97年度数学研究会誌41号、三重県高等数学教育研究会(1997),2-37.第5回TOSMポストの解答を含む
  51. 蟹江幸博『ニュートン以前 --美杉セミナー'96-- 』第6回('96年度)「数学を楽しむ高校生のためのセミナー」三重県高等学校数学教育研究会(1997),16-49. 
  52. 蟹江幸博『aperitif-数学文化の担い手は?』数学セミナー1997年5月号巻頭言
  53. 黒木哲徳+蟹江幸博『高校および大学初年級の数学教育について』 ワークショップ「高校および大学初年級の数学教育」報告集、東大駒場(1997/Oct.4-5),10pp.
  54. 蟹江幸博『教育論壇−旗は揚げているのだが− 』数学セミナー別冊「数学の愉しみ」4号(1997.12),86-93.
  55. 蟹江幸博『数学教育にできることは』'98年度数学研究会誌42号、三重県高等数学教育研究会(1998),. 第6回TOSMポストの解答を含む. ここには数学の司馬史観ということが書いてある.久しぶりに読んでみると面白い.自分の文章が面白いのは,年をとった証拠なのかもしれない.
  56. 蟹江幸博『有理数と無理数のはざま--連分数について --美杉セミナー'97-- 』第7回('97年度)「数学を楽しむ高校生のためのセミナー」三重県高等学校数学教育研究会(1998).  
  57. 蟹江幸博『有理数と無理数のはざま--連分数について』神奈川県教科研究会数学部会総会講演予稿(1998.5.27,県立海老名高校).  
  58. 蟹江幸博+岡本和夫『数学教育TF--高校数学と大学数学の接点』三重大学教育学部紀要、第49巻、教育科学(1998), 97-113.Mathematics Education TF -- A Junction of Highschool Mathematics and University Mathematics, Bull.of the Fac. of Education, Mie University(Educational Science), 49(1998), 97-113.
  59. 蟹江幸博+黒木哲徳『大学教育を見通した高校数学の問題点--数学離れと高校数学カリキュラム--』三重大学教育実践センター紀要18(1998),69-79.
  60. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--教師のプロの作り方』数学セミナー4月号(1998).
  61. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--教師のプロはいらないのか?』数学セミナー5月号(1998).
  62. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--教師の作り方が変わる』数学セミナー6月号(1998).
  63. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--教育実習のこと』数学セミナー7月号(1998).
  64. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--数学教育と指導要領』数学セミナー8月号(1998).
  65. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--新学習指導要領を読む』数学セミナー9月号(1998).
  66. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--新学習指導要領を読む(続き)』数学セミナー10月号(1998).
  67. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--内容削減自体が悪じゃない』数学セミナー11月号(1998).
  68. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--数学教育タスク・フォースって?』数学セミナー12月号(1998).
  69. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--少子化で教育はどうなる?』数学セミナー1月号(1999).
  70. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--算数を教えるのに数学はいらない?』数学セミナー2月号(1999).
  71. 蟹江幸博+黒木哲徳+中馬悟朗『インターネットの立ち話--1つの教員養成理想郷』数学セミナー3月号(1999).
  72. 蟹江幸博『アリババは洞窟に入れるか?--夢絃遊言--』, 数学セミナー別冊「数学の愉しみ」13号 (1999.6.6), 3-5.
  73. 蟹江幸博『数学を作った人,数学で作られた人』,[特集]この夏にぜひ読んでみよう ジャンル別ブックガイド「数学者」--, 数学セミナー8月号(1999.8.1), 8-9.
  74. 蟹江幸博『数学教育の危機とは何か』神奈川県高等学校教科研究会数学部会50周年記念誌46号(1999年), p.135.
  75. 蟹江幸博『学習指導要領の改訂』神奈川県高等学校教科研究会数学部会通信47号(2000年)
  76. 蟹江幸博『比例の記号の変遷--TOSMポスト風信--』, 数学セミナー1月号(2000.1.1), 2-5.
  77. 黒木哲徳『数学にふれるやさしいキーワード五十』「数学がわかる。」アエラムック61,朝日新聞社(2000.6),146-153.
  78. 蟹江幸博『数学に親しむブックガイド五十』「数学がわかる。」アエラムック61,朝日新聞社(2000.6),168-175.
  79. 蟹江幸博『情報化社会と数理科学』三重大学一般教育通信No.13(2000.12.1), p.4.
  80. 蟹江幸博『論理・論証』,理科系の基礎知識part 2, 数学セミナー5月号(2001.5.1), 20-25.
  81. 蟹江幸博『臨床数学教育を目指して』三重大学教育学部紀要、第52巻、教育科学(2001), 101-105.
  82. 蟹江幸博『数の構造ゲーム I --- 数学嫌いの癒しに向けて ---』三重大学教育学部紀要、第52巻、教育科学(2001), 107-118.
  83. 蟹江幸博 : Games of Number Structures II (Reversed Difference)(『数の構造ゲーム II(反転差)』三重大学教育学部紀要、第53巻、自然科学(2002), )in English,53(2002), p.7-26.三重大リポジトリ版
  84. 蟹江幸博『力学グラフと戦略ゲーム---臨床数学教育における教材の役割---』三重大学教育学部紀要、第53巻、教育科学(2002), 73-83.
  85. 蟹江幸博『aperitif-太宰府の裏山で見たもの』, 数学セミナー4月号(2002.5.1), p.1.
  86. 蟹江幸博『天才は創り出せるのか:マルクス・ジョルジュ「異星人伝説」の書評』, 数学セミナー8月号(2002.9.1), p.84.
  87. 蟹江幸博『自分らしさは自分で作る・大学図書館活用術』, 三重大学附属図書館報「学塔」No.111(2002.8.1), p.2-3.
  88. 蟹江幸博『aperitif-数学は科学の女王で,教育の僕か』, 数学セミナー10月号(2002.10.1), p.1.
  89. 蟹江幸博「臨床数学教育のすすめ」,数学セミナー増刊『数学の教育を作ろう』(2002.10.30), p.147-163.
  90. 蟹江幸博「10個の数で作る力学グラフ --- 日本数学協会の発足に際して ---」,数学文化,創刊準備号,日本数学協会, vol.0, no. 1(2002.12), p.75-94.三重大リポジトリ版
  91. 蟹江幸博「あなたの頭,ほぐれてますか?」三重大学一般教育通信No.19 (2002.12.2), p.4.
  92. 蟹江幸博「黄金分割について」世界の腕時計,No. 61, ワールド・ムック405 (2003.2.20), pp.148-151. ただし,雑誌の方には著作権の必要な美しい画像があるが,ここには再現できない.
  93. 黒木哲徳,保倉理美 『Existence of primitive PL-complex decomposition for lattice PL-figures(福井大学レポジトリ版)』
  94. 蟹江幸博「代数 / 群・環・体」 数学セミナー6月号 (2003.6.1), pp.38-43.
  95. 蟹江幸博『天才は孤高でなく:モーリス・マシャル「ブルバキ:数学者達の秘密結社」の書評』, 数学セミナー8月号(2003.9.1), p.90.
  96. 蟹江幸博『微分のはなし』 数学セミナー4月号(2004.4.1)-3月号(2005.3.1)
  97. 蟹江幸博「力学グラフとその教育的応用」数学部会誌,第45巻,愛媛県高等学校教育研究会数学部会(2004), pp.2-11.
  98. 蟹江幸博「数学書を1冊だけ?」『この数学書がおもしろい』(数学書房編集部編),数学書房(2006.4.14), pp.66-69.
  99. 蟹江幸博+野波慶矩「編み上げ多面体と組みモデル」,日本数学協会第4回年次大会資料集(2006.8)
  100. 蟹江幸博 『モノの形はどうして作る』2007年5月、リスーピア講演資料、4ページ。
  101. 蟹江幸博「力学グラフ概論I初等力学グラフの場合」,日本数学協会第4回年次大会資料集(2007.8.19)), pp.33-36.
  102. 蟹江幸博+野波慶矩「編紙で作る正種数の多面体」,日本数学協会第5回年次大会資料集(2007.8.19), pp.37-40.
  103. 蟹江幸博「多面体を編む」,特集/遊びや生活から数学名人へ,数学教育,2008年1月号, No.602,明治図書, pp.64--69.
  104. 蟹江幸博 『Structures of Elementary Dynamical Graphs』, Bull.of the Fac. of Education, Mie University(Natural Science), 59(2008), 1-23.三重大リポジトリ版
  105. 蟹江幸博+佐波学「もうひとつのエルランゲン・プログラム ― 今、フェリクス・クラインに学ぶ ―」,日本数学協会第6回年次大会資料集(2008.8.24). メモ程度のものなので,掲載を省略.本論文は次の次のもの.
  106. 黒木哲徳,田中裕人 『PISA 調査からみた算数・数学の教科書の調査研究 ―PISA 型の数学的リテラシー向上を目指す授業改善のために―(福井大学レポジトリ版)』福井大学教育実践研究32(2007), 7-15.
  107. 蟹江幸博+佐波学 『エルランゲン就任講演にみるクラインの数学観について--試論--』三重大学教育学部研究紀要,第60巻,教育科学(2009), 219--236.
  108. 蟹江幸博 『臨床数学教育を夢見て--黒木哲徳氏退職記念数学教育シンポジウムにて--』福井シンポジウム(2009.1).
  109. 蟹江幸博 『教師教育における数学者の役割』京都大学数理解析研究所講究録No.1657(2009),1--22.
  110. 蟹江幸博+佐波学 『数学と教育の協同--ハイマン・バスの挑戦--』京都大学数理解析研究所講究録No.1657(2009).
  111. 蟹江幸博+佐波学 『教育数学序説--古代における教育と数学の類型--』三重大学教育学部研究紀要,第61巻,教育科学(2010), 187--218.
  112. 蟹江幸博 『教師教育における数学者の役割II』京都大学数理解析研究所講究録No.1711(2010), 1--11.
  113. 蟹江幸博+佐波学 『数学教師に必要な数学能力とは何か---戦前における数学教師養成の一断面---』京都大学数理解析研究所講究録No.1711(2010), 12--48.
  114. 蟹江幸博+佐波学『「専門基礎としての数学」とは何か---教育数学の必要性---』京都大学数理解析研究所講究録No.1711(2010), 49--88.
  115. 蟹江幸博+佐波学 『教育数学の方法論的基礎(I)』 三重大学教育学部研究紀要,第62巻,教育科学(2011)), 115--134.
  116. 蟹江幸博『空間図形の規則性を見つける力』を豊かにする面白問題』,特集/「発想力」を豊かにする問題コレクション,数学教育,2011年8月号, No.646,明治図書, pp.20--23.
  117. 蟹江幸博 『三平方の定理を証明しよう』数学セミナー増刊,楽しもう数学!,日本評論社(2011年9月).
  118. 蟹江幸博+佐波学 『教育数学の諸相( I )--- 数学の多様性 --- 』 三重大学教育学部紀要, 第63巻, 教育科学, (2012), 335-- 352.
  119. 蟹江幸博 『RIMS研究集会『教育数学の構築』(2011/02/02-2011/02/10)---開催の経緯について---』,数理解析研究所講究録1801(2012.7), 1--14.
  120. 蟹江幸博 『教育数学の位置づけ』, 数理解析研究所講究録1801(2012.7), 93-108.
  121. 蟹江幸博 『教育数学のめざすもの』, 南九州大学数学教育シンポジウム(2012.2)
  122. 蟹江幸博 「名著に親しむ 日本語でできる,表現論のさまざまな入り方」, 数理科学2013年1月号,特集『表現論の世界 多彩な数理が交叉する世界に迫る』サイエンス社(2013.1.1.), pp.52--53.
  123. 蟹江幸博+佐波学 『教育数学の諸相( II )--- 数学の教育的側面 --- 』 三重大学教育学部紀要, 第64巻, 教育科学, (2013), 177 -- 191.
  124. 蟹江幸博 『教育数学構築の歩み--半ばを過ぎたか?』, 南九州大学数学教育シンポジウム(2013.2.17)
  125. 蟹江幸博+佐波学 『教育数学から見た「算術條目及教授法」』,数理解析研究所講究録1828(2013.3), 1--49.
  126. 蟹江幸博 『教育数学を構築する--言語学と教育数学』, 南九州大学数学教育シンポジウム(2013.8.20)
  127. 蟹江幸博+佐波学 『第0班の成果--教育数学の構築』,to appear in 数理解析研究所講究録
  128. 蟹江幸博+佐波学 『言語学から教育数学を構想する』数理解析研究所講究録1867(2013.12), 4--81.  

 特にポストの最初の質問の答えには力が入っていて、20ページを越す力作です。図が多くてここには再録できません。
 興味のある方で、会誌が必要だと思われた方は、三重県高校数学研究会事務局までご相談下さい。在庫がまだあるかもしれません。
 今後、ポストの質問と回答の部分を精選して冊子にまとめても良いと思っています。また、8月の第2回シンポジウムの資料として、これまでの部分をまとめたものを作成しました。在庫が各TOSMにはいくらか残っております。
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