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『黄金分割』のページ
ハンス・ヴァルサーの『黄金分割』日本評論社(2002.9)に関するページです。
このページの管理者が訳したもので、宣伝とアフターケアとメンテナンスのために設置した。
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なかなか素敵な表紙に仕上がっているでしょう.表紙をそのまま額に入れて飾りたくなるでしょう.たまたま出掛けた東京で,編集者に会ったとき,丁度表紙ができ上がったと言って,もらった表紙見本を見たときは感激でしたね.(最近著者のHPを見る機会があったのですが,著者もこの表紙が気に入っているとみえ,この表紙がアップされていました.)
まえがきにも書いたけど,カバーのデザイナーさんがとっても頑張ってくれました.
美術の本だと間違って買ってくれる人がいないかなー.
狙ったわけじゃないけど,そういう人,沢山いないかなー.
表紙の絵に込められた意味,わかりますか? 半円が2つ描いてありますね.
さて,何の意味でしょう.と言って,答えは黄金比に決まっていますよね.
表紙の絵はどんな長方形でしょう? 答えは黄金長方形に決まっていますよね.
じゃ,他にも黄金比,ありますか? うーん,これは内緒にしておいて,分かった人にだけ,にやっとして貰うつもりだったんだけど.こんな訊き方すれば,すぐに分かっちゃいますね.浮世絵を使うというのは僕の要請だったけど,これは編集者のこだわりなんです.僕にはとてもそんなことを言い出す勇気はありませんでした.さて,何でしょう.わかっても,賞品はありません.
本書でも述べられているように,黄金分割と密接な関係をもっているものにフィボナッチ数(列)がありますが,『フィボナッチ・クオータリー』という季刊誌が出ています.その公式サイトは南ダコタ州立大学にあります.
また,その雑誌を出しているフィボナッチ協会の公式サイトもあります.
また本書とほとんど同時に中村滋著『フィボナッチ数の小宇宙:フィボナッチ数,リュカ数,黄金分割』(日本評論社)が出版されました.本書が小冊子ゆえの不満はこの本によってかなり解消されると思います.
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